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珍しいこと

昨夜は珍しく彼の愚痴を聞いた夜だった。

彼は愚痴や悩みをあまり口にしない人だ。
付き合い始めて最初のうちは特に、あまり話してくれなくて何を考えてるのかわからないことが多々あった。
それでもこの5ヶ月余りの間にたくさん会って話して、最近はやっと色々と話してくれるようになった。
私もできるだけ彼が何かしんどそうなときは「何かあった?」と聞くようにしていたんだけど・・・
詳しくは書けないけれど、今日みたいな彼の愚痴は本当に珍しい。

2~3時間くらいかな、久しぶりに色んなことをたくさん話した。
愚痴だけじゃなくて彼の仕事のことや私生活なこと、これから彼のやりたいこと。

「このままじゃずっと結婚できなそうだなぁ」
「そうだねぇ、かわいそう・・・」
「いいよ、結婚できなくてもHanaが付き合ってくれるなら」
「はいはい・・・結婚できなかったら介護してあげるよ」

付き合い始めは誰かを頼ったり、誰かに癒されるなんてことはほぼないと言っていた彼。
たくさんの女の人と付き合ってはすぐに別れて、三ヶ月もつことが稀だったという彼。
とても強い人で甘えさせ上手だけど甘え下手な彼。
そんな人が私に少しだけ寄っかかって愚痴ったり、こんなことを言ったりする。
それはとても心地よくて幸せなことだ。

「愚痴聞いてくれてありがとう、すっきりしたよ」

そう言ってくれる彼の声を聞いてたら、私はもう少し自分に自信を持ってもいい気がした。
いつも自分に自信がなくて彼には私は必要ないって思ってしまうことが多かったけど・・・
私はちゃんと彼に必要とされてるんじゃないだろうか。
私には大したことはできないけど、ただこうやって彼を大好きでいればいいんじゃないだろうか。
何となく自分の中で何かが落ち着いた気がする。

今度彼と会うときはたくさんキスをして抱き合おう。
彼が私を必要としてくれてるなら、私の肌と思いはきっと彼を癒すはずだ。
彼に会えて、よかった。

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